骨盤が歪んでいる人が多い

最近は、数十年前に比べて骨盤が歪んでいる人が多いと言われています。
その理由のひとつに、運動不足が挙げられます。
あまり知られていませんが、運動不足はゆがみを加速させます。
特に、若い頃に比べて歩く量が減っている人が多いのではないでしょうか。
歩いたりしゃがんだりするときに使う筋肉が弱くなり、骨盤のゆがみにつながってしまうのです。
短い距離の移動であれば、車や自転車を使わず歩くなど、ちょっとした運動を取り入れるように心がけましょう。
趣味でよく歩く人と、運動不足でほとんど歩かない人を比べると、よく歩く人の方が身体のバランスはいいそうです。
特に重要なのが、仙腸関節という部分です。
あまり運動をしないと、この仙腸関節とその周りの筋肉が衰え、骨盤のゆがみにつながってしまいます。
しかし、仕事が忙しく、なかなか運動する時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。
毎日歩くことを目標にしたとしても、長くは続かないという人もいるでしょう。
その場合は、週に1~2日でもいいので、30分~1時間程度の運動を心がけましょう。
すでに反り腰になっている人は、それを改善してから運動を取り入れるとよいでしょう。
運動は予防にも効果的ですので、自分には関係ないと思わずに、体を動かす機会を作ってみてください。
寝ているときにどのような姿勢になっているかは、なかなか確認しにくいものです。
布団に入ったときの姿勢が正しくても、ぐっすり眠った後に変な寝方をしてしまう人もいます。
しかし、睡眠時の服装も骨盤のゆがみに影響する重要な要素です。
できれば、横向きではなく、仰向けで寝るようにしましょう。
横向きで寝ると、どうしても体の片側ばかりに負担がかかってしまいます。
しかし、多くの人は常に同じ方向を向いて寝なければなりません。
中には、右向きでないと眠れないという方もいらっしゃるかもしれません。
体のバランスを考えると、骨盤は左右同じ重さで仰向けに寝たほうがいいのです。
慣れるまで大変かもしれませんが、徐々に変えていくとよいでしょう。
仰向けで寝られない人の中には、寝具の選び方に問題がある人もいるようです。
寝具の選び方が悪いと、仰向けで寝ることが難しくなることが多いようです。
柔らかすぎる布団やマットレスを使っていませんか?
体が沈み込みすぎる布団は、体のバランスを崩し、寝苦しくなります。
ある程度の硬さがあり、体をしっかり支えてくれる寝具を使うのがよいでしょう。
同様に、枕の選択も重要です。
枕と骨盤のゆがみは関係ないように思えますが、枕の高さが合わないときちんと寝付けず、体全体に負担がかかってしまいます。
全身のゆがみを改善するために、一度寝具を見直してみてはいかがでしょうか?